ダナンに温泉テーマパーク?ヌイタンタイ温泉を徹底解説

ダナン旅行といえば、まず思い浮かぶのはビーチ、ホイアン、バーナーヒルズあたりかもしれません。そんな王道スポットに比べると少し知名度は下がるものの、実は「ちょっと気になる」「何だか面白そう」と感じる人が多い場所があります。それが、ダナン郊外にあるヌイタンタイ温泉です。

名前だけ聞くと、静かな山あいの温泉施設を想像しがちですが、実際に行ってみると印象はかなり違います。ここは、いわゆる日本の温泉旅館のような場所ではなく、温泉、ウォーターパーク、泥風呂、子ども向けエリア、変わったオブジェまで詰め込んだ「温泉テーマパーク」と呼ぶのがしっくりくる場所です。

正直に言うと、日本人旅行者の王道スポットではありません。ただ、そのぶん「ダナンにこんな場所があるのか」と驚きやすく、家族旅行や長めの滞在、少し変わった日帰り先を探している人にはかなり面白い候補になります。ベトナムらしい不思議なスケール感と、日本人にもわかりやすい“温泉”という切り口が同居しているのが、この場所の一番ユニークなところです。

ここでは、ヌイタンタイ温泉がどんな場所なのか、何ができるのか、日本人旅行者に向いているのかまで、読み物としても楽しめるように整理していきます。王道観光をひと通り見たあとに「次はどこへ行こう?」と迷ったときの候補として読んでみると、意外としっくりくるかもしれません。

先に結論

ヌイタンタイ温泉は、日本の温泉地というより「温泉+プール+遊園地っぽさ」が合体した山のテーマパークです。

静かな温泉だけを想像して行くと少し違いますが、家族連れ、アクティブ派、ちょっと変わったダナンを見たい人にはかなり面白い場所です。

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目次

ヌイタンタイ温泉とは?

ヌイタンタイ温泉は、ダナン郊外の山側にある大型スパ・レジャー施設です。市内中心部やミーケービーチ周辺のリゾート地とは空気がかなり違い、街の海側とは別のダナンを見られる場所でもあります。

立地はバーナー=ヌイチュア自然保護区エリアで、周囲は緑が多く、自然の中に温泉施設や遊び場が広がっています。温泉と聞くと年配向けの落ち着いた施設を想像しがちですが、ここはもっと賑やかで、家族連れやグループ客が一日過ごす場所という印象が強いです。

園内には、温泉、泥風呂、日本式オンセン、ウォーターパーク、流れるプールのようなエリア、恐竜公園、レストランなどがあり、「今日は何をしに来たのか」が少し分からなくなるくらい、いろいろな要素が詰まっています。そこが、この施設の魅力でもあり、不思議さでもあります。

温泉なの?プールなの?テーマパークなの?

結論から言うと、全部です。これがヌイタンタイ温泉を説明しづらくしている一番の理由でもあります。

日本人の感覚で「温泉」と聞くと、湯につかってのんびりする場所を思い浮かべます。一方で、ヌイタンタイ温泉は、のんびり湯につかる要素もありつつ、ウォータースライダーやプールで遊ぶ要素もかなり強いです。つまり、落ち着いた湯治場ではなく、遊びながら温泉も楽しめるレジャー施設と考えた方が近いです。

しかも、ところどころに巨大なオブジェや謎に力の入った演出があり、「真面目に温泉を楽しむだけの場所」では終わりません。良い意味で少しB級感があり、その独特さが逆に記憶に残りやすいです。

だからこそ、行く前にイメージを合わせておくのが大事です。静かで上質な温泉だけを期待すると少し違いますが、「ベトナムらしいスケール感のある温泉テーマパーク」と思って行くと、かなり楽しみやすくなります。

ヌイタンタイ温泉でできること

施設の公式チャンネルの動画でおおよその全貌が分かるかと思います

温泉に入る

やはり中心になるのは温泉です。自然由来のミネラルウォーターを生かした入浴エリアがあり、ダナンで“温泉らしい体験”をしたい人には一番わかりやすいポイントです。

泥風呂や変わり種の入浴体験を楽しむ

泥風呂や、テーマ性のある入浴エリアがあるのも特徴です。日本の温泉施設にはあまりない方向の体験なので、「ちょっとやってみたい」がそのまま旅の思い出になりやすいです。

日本式オンセンを体験する

園内には日本式オンセンを打ち出しているエリアもあります。もちろん日本の温泉街そのままというわけではありませんが、「ベトナムでオンセン?」という軽い驚きも含めて楽しめます。

ウォーターパークで遊ぶ

プールやウォータースライダー系の設備があるため、子ども連れやアクティブ派にも向いています。真剣に湯に浸かる日というより、「今日は一日ここで遊ぶ日」と割り切ったほうが満足度は高いです。

恐竜公園や園内スポットを回る

園内には温泉以外の見どころもあり、正直かなり“盛り盛り”です。だからこそ、半日だけだと少し慌ただしく、できれば朝から行ったほうがこの施設らしさを感じやすいです。

ヌイタンタイ温泉で一番インパクトのある施設巨大な卵?ドラゴンエッグ温泉(Trứng Trường Thọ)

ヌイタンタイ温泉の中でも、特に印象に残る施設があります。それが「ドラゴンエッグ温泉」と呼ばれるエリアです。

初めて見ると、多くの人が思うはずです。「温泉に来たはずなのに、なぜ巨大な卵が並んでいるのか?」と。

このエリアには、大きな卵の形をした施設が並んでいて、見た目のインパクトがかなり強いです。外観だけ見るとテーマパーク感が強く、日本人からすると「温泉というよりアトラクションでは?」という気持ちになりやすいのですが、実際にはリラックス系の体験エリアとして位置づけられています。

少し面白おかしく言えば、ヌイタンタイ温泉は「ちゃんと温泉に入りに来たつもりが、気づけば巨大な卵の前で写真を撮っている場所」です。でも、そのちぐはぐさこそが、ここをただの温泉施設では終わらせない魅力でもあります。

ベトナムではドラゴンは縁起の良い存在とされ、長寿や幸運のイメージとも結びつきます。つまり見た目はかなりユニークでも、完全なネタ施設というわけではなく、ちゃんと意味のあるモチーフとして作られているわけです。

日本の温泉でこの景色はまず見ません。だからこそ、「なんだこれ」と思いながら歩く時間そのものが、ヌイタンタイ温泉の醍醐味だったりします。

温泉でゆで卵を作る体験もある

温泉地っぽい楽しみとして分かりやすいのが、温泉の熱を使ったゆで卵体験です。これも日本人にはかなりわかりやすく、「ああ、ちゃんと温泉っぽいこともできるんだ」と少し安心するポイントでもあります。

ただ、巨大な卵の施設を見たあとに温泉卵の話になるので、気分としてはやや情報量が多めです。けれど、その“全部盛り感”も含めてヌイタンタイらしいと言えます。

子ども連れだとこういう体験はかなり記憶に残りやすいですし、大人だけで行っても「ベトナムの温泉テーマパーク、想像以上にちゃんとしていて、想像以上に変だった」という感想になりやすいです。

料金はどれくらい?

料金は時期やプランによって変わり、入園のみ、食事付き、泥風呂付き、追加体験込みなど複数のパターンがあります。現地で直接買う方法もありますが、事前に内容を確認しやすいという意味では、公式サイトかKlookで先に見ておく方が分かりやすいです。

特に初めてだと「何が含まれていて、何が別料金なのか」が少し分かりにくいので、価格だけでなく、含まれる体験を見て選ぶほうが失敗しにくいです。

旅行者目線では、単純な安さよりも「送迎ありか」「ランチ付きか」「泥風呂込みか」あたりの違いが満足度に影響しやすいです。半日だけのつもりなのか、一日しっかり遊ぶのかでも選び方が変わります。

チケットは事前確認がおすすめ

プランが複数あるため、入園のみか、食事や追加体験込みかを見てから選ぶと分かりやすいです。

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行き方は?Grabで行ける?

ヌイタンタイ温泉はダナン市内中心部から少し離れているため、気軽に徒歩や短距離移動で行くタイプの場所ではありません。移動手段としては、車で行くのが基本になります。

Grabやチャーター車で向かうこと自体はできますが、問題になりやすいのは帰りです。山側の施設なので、市内中心部のようにすぐ配車が拾える感覚ではありません。往復の足をどうするかを先に決めておかないと、帰りに少し面倒になりやすいです。

その意味では、送迎付きプランやツアー形式のほうが旅行者には楽です。自由度は下がりますが、移動の不安がかなり減ります。自力で行く場合は、帰りの足も含めて考えておくのがおすすめです。

どんな人におすすめ?

子連れ・家族旅行

かなり相性が良いです。温泉だけでなくプールや遊び要素があるため、家族で一日つぶしやすい場所です。子どもがずっと静かに温泉に入るのは難しくても、ここなら動きのある過ごし方ができます。

長めのダナン滞在

ダナン4泊以上など、王道観光の次の候補を探している人には向いています。ホイアンやバーナーヒルズだけではないダナン郊外の選択肢として入れやすいです。

ちょっと変わった場所が好きな人

かなりおすすめです。普通の温泉を求めるより、「何この場所、面白い」と思える人のほうが満足しやすいです。

静かな温泉だけを求める人

このタイプには少し違うかもしれません。落ち着き重視なら、ホテルスパや別のリラクゼーション施設のほうが向いている場合があります。

日本人旅行者におすすめか?

結論としては、全員におすすめの王道スポットではないけれど、刺さる人にはかなり刺さる場所です。

初めてのダナンで日程が短いなら、ホイアン、バーナーヒルズ、ドラゴンブリッジなどを優先したほうが満足度は高いと思います。一方で、ダナン2回目以降、家族旅行、子連れ、あるいは「ちょっと変わった場所に行きたい」気分なら、ヌイタンタイ温泉はかなり面白い選択肢になります。

日本の温泉を基準にすると少し違います。でも、「ベトナムで温泉テーマパークに行く」という体験として見ると、他ではなかなか代えがたい面白さがあります。真面目すぎず、ふざけすぎず、ちょうど旅の記憶に残るタイプのスポットです。

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この記事を書いた人

ベトナム、ダナン・ホイアンの現地情報に特化したローカルメディアです。

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